同じ風景を見ているのに感じ方は千差万別です

先日テレビを見ていると、日本で働くフランスの方が日本の好きな場所や風景を紹介していました。

彼が選んだのは、寺院、日本庭園、居酒屋と日本人にも理解できる場所だったのですが、最後に選んだのがなんと電信柱とそこに入り組む電線でした。

彼はそれを見てアートだと言っていました。

ヨーロッパでは電線はすべて地中に埋設されているそうで、クモの巣の様に張りめぐらされた電線が、彼には芸術的に映るのだとか。

一方、観光で日本を訪れたヨーロッパの旅行客は、電線が邪魔で風景が台無しだと言っていました。

その土地に住んでいる人と旅行で訪れた人では、同じ風景を見ても全く異なる印象を受けているのですね。

私も普段見慣れている電線の風景が、ちょっとしたきっかけで情緒を感じることがあります。

私が幼い頃は、電線にスズメがたくさんとまっていました。

現在、田んぼや畑や空き地が住宅地に変わり、今ではスズメはほとんど見なくなり、カラスばかりが目につくようになりました。

そんな訳で、スズメがチュンチュン鳴く声を聞くと情緒を感じてしまいます。高麗美人 薬局